LINE公式アカウントの認証済アカウントとは?メリット・申請方法・審査のポイントを解説

LINE公式アカウントを運用する中で、「認証済アカウントにするべきかどうか」を判断に迷うケースは少なくありません。

認証済アカウントの取得には審査が必要ですが、すべてのアカウントに必須というわけではなく、一方で、認証済アカウントでなければ実現できない施策も存在します。

本記事では、認証済アカウントと未認証アカウントの違いを整理したうえで、どのような場合に認証済アカウントが必要になるのか、その判断軸と取得のポイントを解説します。

  • LINE公式アカウントの認証済アカウントとは何か?
  • 未認証アカウントと何が違うのか?
  • 認証済アカウントの申請方法
  • 2026年の仕様変更で押さえておきたい注意点

LINE公式アカウントの「認証済アカウント」とは?認証済アカウントと未認証アカウントとの違い

LINE公式アカウントの「認証済アカウント」(以下 認証済アカウント)とは、LINEヤフー社による審査を通過した アカウントです。

未認証アカウントと比べて、

  • 事業者としての信頼性が担保される
  • 認証済アカウントでないと利用できないLINE公式アカウントの機能がある
  • 一部の拡張機能を申請・利用できる

といったメリットがあります。

認証済アカウントのメリット①ーLINE公式アカウントの機能

認証済アカウントのバッジが付与される

認証済アカウントは、LINE社の一定基準の審査を通過したアカウントで、認証済アカウントのバッジ(青色)が付与されるため、ユーザーからの信頼性を高めることができます。

LINE認証済アカウントのバッジ(青色)が付与
(画像引用:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/verified-account/)

2026年4月より認証バッジのデザインが刷新される予定です。詳しくはこちら

LINEアプリ内の検索対象になる

認証済アカウントであれば、LINEアプリ内の「友だち」検索結果に表示されるので、ユーザーはLINEアプリから直接お気に入りのショップ・サービスを検索し、LINE公式アカウントを追加できます

ユーザーのタイミングでLINEアプリからいつでも友だち追加できるよう、「友だち」検索結果に表示される認証済アカウントの取得をおすすめします。

尚、運用開始前などで自社のLINE公式アカウントを検索結果へ表示させることを希望しない場合は、表示を一時的にオフにすることも可能です。

「友だち追加広告」が利用できる

「友だち追加広告」はLINE公式アカウントの友だち獲得を目的とした広告です。多くのユーザーが利用しているトークリスト、LINE VOOM、LINE NEWSにLINE広告を配信し、友だち追加を促すことができます。

これまで自社サービスとの接点のなかった新規ユーザーに広告を配信し、友だち獲得につなげたい場合、広告利用を検討することもあるかと思います。

認証済アカウントであれば、LINE公式アカウントの管理画面(Web版)から「友だち追加広告」機能を利用して、「LINE広告(友だち追加)」を出稿できます

LINE友だち追加広告

LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できる

管理画面の設定で「LINEサービスへの掲載」の項目を「掲載する」にすると、LINE公式アカウントの一覧ページやLINEクーポンなど、LINEの関連サービスにアカウント情報やクーポンが表示できるようになります。

  • アカウント情報の掲載場所
    • LINE公式アカウントリスト
    • おすすめの公式アカウント
  • クーポンの掲載場所
    • LINEクーポン
    • LINE公式アカウントリスト など

リサーチ機能で自由回答ができる

「アカウント満足度調査」「リサーチ」機能の回答項目として、「自由回答」を設定することができます。

メンバーシップを利用できる

「メンバーシップ機能」とは、LINE公式アカウントで利用できる月額課金性の会員機能です。LINE公式アカウント上でサブスクリプションサービスが作れるメンバーシップを利用できます。

LINE公式アカウントメンバーシップ

この他にも以下のようなメリットがあります。

  • 友だち集めに有効なツール(LINEのキャラクター入り販促用ポスターのダウンロード・有料ノベルティの購入)が利用できる
  • 請求書決済が利用できる

認証済アカウントのメリット②ー拡張機能申請の条件

LINE公式アカウントには基本の機能以外にも、申請をすることで利用可能になるオプション機能があります。

これらのオプション機能の申請には、認証済アカウントであることが必要です

LINE Technology Partner 経由で申請し、LINE社の審査に通過することで利用可能となります。いくつかご紹介します。

LINE通知メッセージ

「LINE通知メッセージ」とは、LINEに登録されているユーザーの電話番号情報と企業が保有する電話番号情報をマッチングすることで、友だちとして登録されていないユーザーに対しても重要性や必要性の高いメッセージを配信することができる機能です。

LINE通知メッセージの利用に必要な申請を行うには認証済アカウントである必要があります。

LINE通知メッセージ(発送完了通知・購入完了通知。申込完了通知)
LINE通知メッセージ(発送完了通知・購入完了通知。申込完了通知)

自動友だち追加のデフォルトチェックオン

自動友だち追加機能とは、友だち追加のチェックをデフォルトでオンにする機能で、LINEログインを利用した会員登録・ログインフローの中で、自然にLINE公式アカウントの友だち追加ができます。LINEログインを利用する際は、是非とも利用しておきたい機能です。

認証済アカウントであれば、友だち追加のチェックをデフォルトでオンにする機能(自動友だち追加機能)の申請が可能です。

LINEログインによる自動友だち追加・ID連携フローのイメージ
LINEログインによる自動友だち追加・ID連携フローのイメージ

通常は、LINEログイン時の認可画面に表示される友だち追加のチェックがデフォルトでオフになっているため、ユーザーにチェックしてもらうことではじめて友だち追加が完了します。

一方、友だち追加のチェックがデフォルトでオンになっていれば、ユーザーがわざわざ「友だち追加」をチェックするアクションが不要となるため、より効果的に友だち追加を促進できるようになります。

LINE Profile+(LINE プロフィールプラス)

LINE Profile+とは、ユーザーがあらかじめLINEアプリ上に登録しておいた氏名や性別、生年月日、住所の情報を、ユーザーの意志に基づき、Profile+に対応した外部サイトのフォームに自動でフィルインできる機能です。

ユーザーのフォーム入力のハードルを下げ離脱を防ぐことによって、会員登録率やCVRを向上させることができます。

LINE Profile+の利用に必要な申請も認証済アカウントである必要があります。

LINE Profile+ 設定手順の画面遷移イメージ
LINEログインと組み合わせて、新規会員登録時のフォーム入力をグッと簡単に!LINE Profile+

認証済アカウントの申請方法

認証済アカウントを申請するには、LINE公式アカウント開設時に申請、もしくはLINE公式アカウント管理画面(LINE Official Account Manager)から申請できます。

審査は、LINE公式アカウントガイドラインをもとに行われます。

①LINE公式アカウント管理画面>右上「設定」>アカウント情報>認証ステータス

「アカウント申請をリクエスト」を押下

あかう画像引用:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/verified-account/

②必要事項を入力し、申請

  • 審査を通過するためにも不備のない情報登録(メールアドレス・電話番号・氏名)を行いましょう。
  • アカウント名は認証審査終了後に変更できません。正式名称を設定しましょう。
  • アカウント名は検索対象のキーワードになります。

③審査

  • 通常、土日祝日を除いた10営業日前後を要しますが、申し込みが多い場合は、通常よりも時間がかかることがあります。
  • 登録されているメールアドレスまたは電話番号あてに審査の連絡がある場合があります
  • 審査を通過できなかった場合は、不備のある箇所を訂正し、再申請が可能です。

認証済アカウント申請の注意点は公式サイトで詳しく案内されていますので、こちらも併せてご確認ください

プレミアムアカウントの廃止に伴う認証バッジのデザイン・表示位置の変更(2026年4月予定)

これまで存在していた「プレミアムアカウント」は廃止され、今後は認証済アカウントへ一本化される予定です(2026年4月1日実施予定)。

※今回の仕様変更によって、認証済アカウントの基本的な役割や、利用できる機能が大きく変わるわけではありません。

これに伴い、認証済アカウントに付与されている認証バッジについても、デザインが刷新されます。

バッジの有無によって「認証済アカウントであること」が分かる点は変わらないものの、

見た目や表示位置が変更されるため、記事内や社内資料などでバッジの表現を用いている場合は注意が必要です。

(画像引用:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260107/

認証バッジの表示位置が、アカウント名の後に変更されます。

(画像引用:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260107/

なお、LINE公式アカウントの認証バッジとの誤認を避けるため、認証プロバイダーバッジは廃止し、プロバイダーの認証情報はテキスト表記に変更される予定です。

(画像引用:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-official-account/20260107/

さいごに

LINE公式アカウントの認証済アカウントは、さまざまなメリットがある上、無料で申請できます。

特に、LINE公式アカウントをより効果的に運用していく際に必要となる拡張機能の申請には「認証済アカウント」である必要があることから、「認証済アカウント」の申請をおすすめします。

LINE公式アカウントの認証済アカウントは、さまざまなメリットがあるうえ、無料で申請することができます。

特に、LINE公式アカウントをより効果的に運用していくうえで重要となる拡張機能の多くは、認証済アカウントであることが利用の前提条件となっています。
これらの機能を活用した施策を検討している場合は、あらかじめ認証済アカウントの取得を進めておくと安心です。

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詳細はこちら:https://socialplus.jp/line/
お問合せはこちら:https://socialplus.jp/inquiry/

松元 由布子

株式会社ソーシャルPLUS マーケティングチーム
ソーシャルログイン・ID連携サービス「ソーシャルPLUS」及びLINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」のマーケティング担当。主にブログメディア運営やコンテンツマーケティングに従事。
”わかりやすく伝える”ことで誰かのお役に立てればいいなと思っています。

LINE公式アカウント基礎知識
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