LINE公式アカウントにおけるプラン選択のポイントと認証済アカウントのすすめ

企業とユーザーとのコミュニケーションにLINEを活用するシーンがますます増えていく中で、LINE公式アカウントの運用を検討している企業が増えてきました。LINE公式アカウントにはフリープラン・ライトプラン・スタンダードプランの3つの料金プランがあります。

本記事では、LINE公式アカウントを新たに導入しようとしている方に向けて、LINE公式アカウントのプラン選択のポイントについてまとめました。

LINE公式アカウントの3つのプランと費用

LINE公式アカウントのプランには、”メッセージの配信数”に応じて、フリープラン・ライトプラン・スタンダードプランの3つのプランが用意されています。

プランごとに設定された月額固定料金に、無料メッセージ通数を超えた追加メッセージの料金(※通数課金)を加えた金額がLINE公式アカウントにかかる費用となります。

プランごとの月額固定料金+追加メッセージ料金=LINE公式アカウントにかかる費用

それぞれのプランで機能面における差はないことから、友だち数・想定配信回数をベースに「月間の想定メッセージ配信数」を想定して選ぶのが一般的です。

LINE公式アカウントプラン選択のポイント

プラン選択に迷った時は、まずはフリープランを選ぼう

上記の通り、適切なプラン選択においては、想定配信メッセージ数の正確な見積が必要です。
ところが、はじめてLINE公式アカウントを導入するという時点では、「友だちがどれくらい集まるのかわからない」「具体的なメッセージ配信の設計はまだこれから」といった理由から、月間の想定メッセージ配信数の見積が難しく、プラン選定に迷ってしまうという声を多く耳にします。

その場合は、まずは「フリープラン」を選びアカウントを取得することをおすすめします。

月単位でプラン変更が可能・月途中での変更には日割り計算も適用されます

LINE公式アカウントの料金プランは、いつでも管理画面から変更できます。無料プランからアップグレードする形で月額プラン(有料)を購入した月の料金および無料メッセージ通数は、当月の残り日数をもとに日割りで算出されます。
つまり、想定配信メッセージ数を含めた詳細な運用方針はまだこれから策定するという場合でも、まずは「フリープラン」にてアカウントを取得し、後から適切なプランに変更できるのです。

認証済アカウントを申請しよう

認証済アカウントとは(アカウントの種別)

LINE公式アカウントには、上述のプランとは別に、プレミアムアカウント・認証済アカウント・未認証アカウントの3つの種別があります。

認証済アカウントとは、LINEの審査を通過したアカウントで、一定基準の審査を通過している信頼の証である認証済アカウントのバッジ(青色)が付与されるため、ユーザーからの信頼性を高めることができます

また、認証済アカウントであれば、LINEアプリ内の友だち検索結果に表示させることができます。ユーザーが店舗名やブランド名などで検索した際、検索キーワードに一致した認証済アカウントの一覧が表示されます。また、地域や「飲食店」「ホテル」「ファッション」などのカテゴリ別での検索でも表示させることができます。

運用開始前などで自社のLINE公式アカウントを検索結果へ表示させることを希望しない場合は、表示をオフにすることも可能です。

加えて、認証済アカウントをおすすめする一番の理由は、「認証済アカウントであることを条件に、LINE公式アカウントの拡張機能の申請ができる」点にあります

認証済アカウントだからできる拡張機能の申請

LINE公式アカウントには基本的な機能の他に、申請することで利用が可能になる拡張機能が提供されています。※LINE Biz-Solutions Partner経由による申請が必要
これらの拡張機能の申請には、前提として認証済アカウントである必要があります。

自動友だち追加のデフォルトチェックオン

自動友だち追加機能とは、LINEログインを利用した会員登録・ログインフローの中で、自然にLINE公式アカウントの友だち追加を促進できる機能です。

LINEログインによる自動友だち追加のイメージ(デフォルトチェックオン)

サイトへの会員登録をトリガーとして、自社サイトに興味があるユーザーをLINEの友だちに追加できるメリットがあります。弊社事例の中には、LINEログインと自動友だち追加機能の導入で、有効友だち数が約8倍になったというケースもあります。

通常は、LINEログイン時の認可画面に表示される友だち追加のチェックがデフォルトでオフになっているため、ユーザーに☑を入れてもらうことではじめて友だち追加が完了します。一方、認証済アカウントであれば、友だち追加のチェックをデフォルトでオンにする機能の申請が可能です。これにより、ユーザーに「友だち追加」の☑を入れてもらう必要がなくなるため、より効果的に友だち追加を促進できるようになります。

LINE Profile+(LINE プロフィールプラス)

Profile+とは、ユーザーがあらかじめLINEアプリ上に登録しておいた氏名や性別、生年月日、住所の情報を、ユーザーの意志に基づき、Profile+に対応した外部サイトのフォームに自動でフィルインできる機能です。ユーザーのフォーム入力のハードルを下げ離脱を防ぐことによって、会員登録率やCVRを向上させることができます。

Profile+は、認証済アカウントを対象に、LINE Biz-Solutions Partner経由でLINE社の審査に通過することで利用可能となります。

LINE通知メッセージ

「LINE通知メッセージ」はLINE株式会社が提供する、企業からの利便性の高い通知をLINE公式アカウントから配信できる機能です。本機能の利用に同意いただいた、会員登録や友だち追加を行っていないユーザーにも、電話番号ベースでマッチングして配信することが可能です。

通知メッセージのメリットとしては以下があげられます。

  • コスト削減:これまで郵送物やメールなどに依存していた企業からの通知をLINEに置き換えることで、業務効率化・印刷や郵送コストなどの経費削減につながる
  • 自社サービスの認知向上:これまで友だちになっていなかったユーザーや、ID連携していないユーザーに対してプッシュ通知が可能
  • 友だちを増やす:通知メッセージをきっかけに、自社の便利なサービスを知ってもらうことで友だち追加やブロック率の低下

通知メッセージを利用するには、認証済アカウントであることを条件にLINE Biz-Solutions Partnerを経由の上、申請が必要となり、送信するメッセージの内容はLINE社による審査で認められたもののみ配信可能です。

さいごに

LINE公式アカウントの適切なプラン選択においては、想定配信メッセージ数の正確な見積がポイントとなりつつも、どのプランが最適なのかわからない場合はまずフリープランで申請し、後から適切なプランに変更するという選択肢もあります。また、LINE公式アカウントをより効果的に運用していく際に必要となる拡張機能の申請には「認証済アカウント」である必要があることから、「認証済アカウント」での申請をおすすめいたします。

「ソーシャルPLUS」について

LINE社のTechnology Partner(※)である弊社では、LINEのCRM活用・ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS 」を提供する中で、LINEログインによるID連携や自動友だち追加の導入など、LINEのAPIと連携した技術開発やサービス提供を行っております。

LINEを活用した企業のOne to Oneコミュニケーションに関して不明な点などお気軽にお問合せください。

※弊社ソーシャルPLUSは、「LINE Biz-Solutions Partner Program」において「LINE Account Connect」部門の「Technology Partner」に3期連続で認定されております。
プレスリリースはこちら:https://socialplus.jp/newsrelease/20200929

(執筆:松元、編集:大西)

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