
当ブログでは、LINE公式アカウント運営者が押さえておきたいLINE公式アカウントやLINE APIに関連するニュース、アップデート、参考記事などを月1でまとめてご紹介しています。
今月は、追加メッセージ料金の改定が適用されたほか、ビジネスプロフィールのリニューアルや「投稿」機能の全アカウントへの提供など、LINE公式アカウントの運用に関わるニュースがありました。また、10月27日開催の「LINEヤフー BIZ Conference 2026」では、AIを活用した顧客体験の再設計を支える「LINEヤフー Business OS」や、運用支援を行う「Agent i Biz」が発表されました。
このほか、ビジネスマネージャーの「商品管理」機能や、LIFF SDKの脆弱性に関する案内、Messaging APIのアップデートもご紹介します。
是非、隙間時間でのキャッチアップにお役立てください。
LINE公式アカウント
【重要】追加メッセージ料金の改定が10月1日から適用
日本のLINE公式アカウントでは、2026年10月1日から追加メッセージの料金が改定されました。無料メッセージ通数を超えた分について、月20万通までは1通あたり3円、20万通を超えた分は1通あたり2.5円(いずれも税別)です。
スタンダードプランで追加メッセージを利用している場合は、改定後の配信量と費用を確認し、配信対象や内容、頻度を見直しておきましょう。今後の配信量や費用を検討する際は、ソーシャルPLUSの追加メッセージ料金シミュレーションもご活用ください。

LINE公式アカウント 追加メッセージ料金改定のお知らせ|LINEヤフー for Business
ビジネスプロフィールが10月28日から順次リニューアル開始
LINE公式アカウントのビジネスプロフィールは、2026年10月28日から順次リニューアルが開始されています。プロフィール情報の設定画面が新設され、基本情報を一元管理できるようになります。
LINE公式アカウントの「ビジネスプロフィール」は、住所・営業時間・Webサイトなどの基本情報に加え、商品・サービス、クーポン、ショップカードなどをまとめて案内できるページです。アカウントの内容や友だち追加後のメリットを伝えることで、ユーザーの安心感につながり、通話・Webサイト・予約などの導線を通じて問い合わせや来店、購入といった次の行動も促せます。
10月28日から、プロフィール情報の設定画面新設などのリニューアルが順次始まっています。実際の反映はアカウントごとに順次進むため、掲載情報や導線も画面を確認しながら整えましょう。特徴やメリット、リニューアルの詳細は、ビジネスプロフィールの解説記事もご覧ください。
ビジネスプロフィール リニューアルのお知らせ|LINEヤフー for Business
「投稿」機能が10月28日からすべてのアカウントで利用可能に
LINE公式アカウントの「投稿」機能が、10月28日からすべてのアカウントで利用できるようになりました。
テキスト・画像・動画などを組み合わせて情報発信でき、LINEアプリの「ホーム」タブや、リニューアル後のビジネスプロフィールに投稿を表示できます。ただし、ホームタブへの表示はLINEヤフーの基準によるため、必ず表示されるわけではありません。また、LINE VOOMの過去の投稿を引き継ぐ機能はなく、同じ内容を掲載する場合は改めて投稿する必要があります。
LINE VOOMの提供終了については以下のお知らせを参照してください。
【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について「投稿」機能の提供開始について|LINEヤフー for Business
ビジネスマネージャーの「商品管理」機能が提供開始
ビジネスマネージャーで、商品情報を横断的に管理できる「商品管理」機能の提供が始まりました。
商品情報を登録することで、対応サービスに商品情報や商品関連の広告を掲載できます。サービスごとに管理していた商品情報を一か所に集約し、管理・運用の手間を減らせる点が特徴です。

商品情報はTSV形式の「商品フィード」ファイルで登録します。
現在は「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」と「検索連動型ショッピング広告」に対応しており、今後は対応サービスの拡大が予定されています。利用を検討する場合は、必要な権限や組織認証、商品フィードの審査などの条件をご確認ください。
ビジネスマネージャー「商品管理」機能の提供を開始|LINEヤフー for Business
LINEヤフーが「LINEヤフー Business OS」を発表
LINEヤフーは10月27日、法人向けイベント「LINEヤフー BIZ Conference 2026」で、新プラットフォーム「LINEヤフー Business OS」を発表しました。
LINEヤフー Business OSとは、LINE公式アカウントを中心に、AIで顧客との接点づくりから企業の業務運営までを一体的に支えるプラットフォームです。
これまでの「Connect One」構想では、LINE公式アカウントを中心に、広告や検索、LINEミニアプリなどをつなぎ、企業とユーザーのつながりを支えてきました。「LINEヤフー Business OS」は、そのつながりを核に、AIを活用した顧客体験の再設計と、それを支える企業の業務までを一体的に支援するプラットフォームへと、法人向けサービス全体を進化させるものです。
生成AIの普及により、ユーザーがAIへの相談を入り口に商品・サービスを探し、比較し、選ぶようになるなか、LINEヤフーは、企業に求められるのは単にAIに対応することではなく、「AIを活用して顧客体験を再設計すること」だとしています。
ユーザーが商品・サービスを知り、企業と対話し、購入・利用するまでの体験に加え、その裏側にある顧客との関係づくりやデータ分析、施策の立案・運用もひとつの基盤で支えることを目指しています。
LINEヤフー、「LINEヤフー BIZ Conference 2026」を開催|LINEヤフー株式会社
LINE公式アカウントの運用をAIが支援する「Agent i Biz」が提供開始
LINEヤフーは10月27日、法人向けAIエージェント「Agent i Biz」の提供を開始しました。専用のWebアプリ上でAIと対話しながら、データ分析や施策の立案を行う機能を提供するとしています。
LINE公式アカウントの運用支援では、友だち追加数や配信メッセージの開封・反応実績などを要約し、過去の成果を踏まえた次の配信施策や運用の工夫を、AIとの対話を通じて整理できるとのことです。また、運用ガイドラインなどの公式情報を参照し、日々の運用に関する疑問や困りごとに回答する機能も紹介されています。
利用にはビジネスマネージャーに関する一定の条件があります。詳しい機能や利用条件は、公式サイト・マニュアルをご確認ください。
Agent i Biz|LINEヤフー for Business
広告からLINE公式アカウントへつなぐ「チャット誘導広告」が12月提供開始予定
LINEヤフーは10月27日、広告クリックの遷移先としてLINE公式アカウントを設定できる「チャット誘導広告」を発表しました。2026年12月に提供開始予定で、広告をクリックしたユーザーとチャットでコミュニケーションを取り、購入や問い合わせなどのコンバージョンにつなげることができます。

初期提供(Phase1)では、広告ごとにLINE公式アカウントへの遷移時に配信するメッセージを設定できるほか、遷移後の問い合わせに自動応答やスタッフによる個別対応が可能になる予定です。Phase2以降では、AIによる対応や、クーポン・フォームなどへの遷移にも対応する予定と案内されています。提供時期や対応範囲の詳細は、今後の案内をご確認ください。
LINEヤフー、「LINEヤフー BIZ Conference 2026」を開催|LINEヤフー株式会社
LINE API・LINEミニアプリ
【重要】LIFF SDKの旧バージョンは11月下旬までにアップデートを
LINEヤフーは10月20日、LIFF SDKのセキュリティ上の問題と旧バージョンの利用制限について案内しました。対象はLIFF SDK v2.20.0〜v2.31.0を利用するLIFFアプリおよびLINEミニアプリです。LINE内ブラウザから利用する場合も対象に含まれます。
対象バージョンを利用している場合は、速やかにv2.31.1以降へアップデートしてください。旧バージョンの利用制限は2026年11月24日頃に実施予定ですが、前倒しされる可能性もあります。制限後はLIFF機能やアプリが正常に動作しなくなる場合があるため、利用バージョンと更新計画を確認しておきましょう。
【更新】LIFF SDKの脆弱性の概要および旧バージョンの利用制限について|LINE Developers
なお、ソーシャルPLUSおよびCRM PLUS on LINEのご利用にあたり、お客様側での設定変更やLIFF SDKのアップデート作業は不要です。
- ソーシャルPLUSをご利用のお客様向け:LIFF SDKの脆弱性(2026年10月20日 LINEヤフー発表)に関する当社サービスへの影響について
- CRM PLUS on LINEをご利用のお客様向け:LIFF SDKの脆弱性(2026年10月20日 LINEヤフー発表)に関する当社サービスへの影響について
今月のニュース
新着・更新ブログ記事
LINE公式アカウントでセグメント配信する方法|絞り込み配信の手順と条件
標準機能「絞り込み配信」の設定手順や、属性・オーディエンス・過去の配信などの条件、配信できないときの注意点を解説しています。開封者へのリマインドなど、運用時の設定例も紹介しています。
LINE認証プロバイダーとは?メリット・申請方法・審査の流れを解説
LINE認証プロバイダーとは、LINEヤフー株式会社が、LINEプラットフォーム上でサービスを提供する企業・団体の正当性を確認したことを示す認証制度です。
認証を取得すると、LINEログインの同意画面に「認証済」と表示され、ユーザーの安心感につながるほか、友だち追加オプションを初期選択することで、LINE公式アカウントの友だち追加率向上も期待できます。また、友だち以外のユーザーにも重要なお知らせを届けられる「LINE通知メッセージ」の利用に必要な条件のひとつでもあります。
認証プロバイダーの取得メリットや申請条件、申請方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
LINE公式アカウントのリサーチ機能終了。アンケートの代替手段4つを目的別に比較
LINE公式アカウントの標準機能「リサーチ」は、2026年12月2日に提供終了予定です。それに先立ち、11月18日にはアンケートの新規作成・編集・回答受付が停止します。
リサーチ機能の終了後も、CRMオプションのフォーム機能やLINEリサーチ、外部フォーム、LINEマーケティングツールなどを活用すれば、アンケートの実施は可能です。
以下の記事では、リサーチ機能の終了スケジュールや終了前に必要な対応、代替となる4つのアンケート手段の特徴と選び方を詳しく解説しています。
11月開催予定のセミナー
【11/18開催】年末セールの新規顧客をリピーターに変えるEC戦略
株式会社ピュアフラット主催のオンラインセミナーにソーシャルPLUSが登壇します。年末商戦で獲得した顧客のリピート促進をテーマに、LINEを使った友だち追加・購入促進・リピート施策などが紹介される予定です。開催日時や申込方法は、案内ページでご確認ください。
【11/25開催】ECの「見られるのに売れない…」を解決!LPO×LINEで実現するCVR改善の実践講座
株式会社PLAN-BとソーシャルPLUSが共催するオンラインセミナーでは、ECサイトのCVR改善をテーマに、LP・商品ページの改善とLINE活用による購入促進施策をご紹介します。
LINE診断による商品選びのサポートや、閲覧・カート離脱ユーザーへのリマインド配信など、購入機会の取りこぼしを防ぐ具体的な方法を解説します。開催日時や申込方法は、案内ページでご確認ください。
まとめ
今月も、LINE公式アカウントの運用に関わるニュースやアップデートをお届けしました。なかでも、ビジネスプロフィールのリニューアルは、メッセージ配信以外の接点にも目を向けるきっかけになりそうです。
配信内容を工夫するのと同じように、ユーザーがアカウントを訪れたときのわかりやすさも大切にしたいですね。今回ご紹介した記事も参考に、自社のプロフィールを見直してみてはいかがでしょうか。
来月もこのような形でお役立ち情報をまとめてお届けする予定です。
また、ソーシャルPLUSでは、サービスの最新情報やLINE活用事例、「LINE公式アカウント徹底活用ブログ」の更新情報などを週1〜2回お届けしています。








