
当ブログでは、LINE公式アカウント運営者が押さえておきたいLINE公式アカウントやLINE広告に関連するニュースやアップデート、参考事例などを月1でまとめてご紹介しています。
今月は、ショップカードにカード名を登録できるようになる仕様変更やLINE Developersコンソールで送信メッセージ数を確認できる機能の提供終了の告知などがありました。
是非、隙間時間でのキャッチアップにお役立てください。
LINE公式アカウント
ショップカードにカード名を登録できるように
LINE公式アカウントの「ショップカード」は店舗で利用する紙のポイントカードをLINE上で発行・管理できる機能です。LINE Official Account Managerから発行される、ポイント付与専用のQRコードを、来店時や商品購入時にユーザーがスマートフォンで読み取ることでポイントが付与されます。

ショップカード作成時に「カード名」の項目が入力必須になり、LINEユーザーのショップカード画面・ポイント付与QRコードのポスター・素材用QRコードに「カード名」が表示されるようになります。
※カード名の文字数: 最大20文字です
※カード名を入力し保存すると、保存後1時間はカード名を変更することができません。
※すでに作成済みのショップカードのカード名は未設定の状態です。カードを更新する際に「カード名」の項目が入力必須になります。


【機能追加】「ショップカード」のカード名追加について
https://manager.line.biz/announce/100018402
LINE API
LINE Developersコンソールの統計情報タブで送信メッセージ数を確認できる機能の提供を終了
LINE DeveloperのMessaging APIチャネルの画面では、送信したメッセージ数などを確認する「統計情報」タブがあります。
「統計情報」タブで表示している下記情報が削除される予定です。

- 送信メッセージ
- 電話番号を利用した送信メッセージ(LINE通知メッセージ)
- Identifier For Advertisersを利用した送信メッセージ(IFA): 機能提供終了済
- Phone: 機能提供終了済
【仕様変更予定日】2025年11月末
送信メッセージ、電話番号を利用した送信メッセージを確認したい場合は、今後はMessaging APIの「メッセージの送信数を取得する」エンドポイント、またはLINE Official Account Manager 分析画面をご利用ください。

「統計情報」タブで表示している情報のうち「エラー」については引き続き提供される予定です。
エラーの統計情報の表示は初期設定では無効になっています。エラーの統計情報を表示する際は下記手順を行ってください。
- エラーの統計情報を表示したいチャネルの設定画面を開く
- [Messaging API設定]タブをクリックする
- [Webhookの利用]をオンにする
- [エラーの統計情報]をオンにする

詳細は下記ページをご覧ください。
https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/check-webhook-error-statistics/#enable-error-statistics
2025年11月末をもって、LINE Developersコンソールの統計情報タブで送信メッセージ数を確認できる機能の提供を終了します。
https://developers.line.biz/ja/news/2025/07/31/console-statistics
まとめ
来月もこのような形でお役立ち情報をまとめてお届けする予定です。
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