LINE公式アカウント関連ニュース&アップデートまとめ 2026年3月

当ブログでは、LINE公式アカウント運営者が押さえておきたいLINE公式アカウントやLINE広告に関連するニュースやアップデート、参考事例などを月1でまとめてご紹介しています。

今月は、LINE公式アカウントの追加メッセージ料金改定の適用日が「2026年10月1日」に決定したほか、トークメニュー内にベーシックID/プレミアムIDを表示する仕様変更や、ステップ配信の「アクション到達率」算出方法の変更のお知らせなどがありました。

是非、隙間時間でのキャッチアップにお役立てください。

LINE公式アカウント

追加メッセージの料金改定(2026年10月1日より適用)

前回のまとめ記事(2026年2月号)でもご案内した、LINE公式アカウントの追加メッセージ料金改定について、適用日が「2026年10月1日」として正式に決定しました。

今回の改定では、従来の配信通数に応じて単価が段階的に変動する料金テーブルから、よりシンプルな2段階の料金体系へと変更されます。

具体的には、月間20万通までは1通あたり3円、20万通を超える分は1通あたり2.5円で課金される仕組みとなります。

これによりコスト計算はシンプルになる一方で、これまでボリュームディスカウントの恩恵を受けていた配信量の多いアカウントでは、コスト増となる可能性もあります。

今後は、配信量の最適化やセグメント配信の活用など、より効率的な運用設計がこれまで以上に重要になりそうです。

コストを抑えながら成果につなげるための考え方や具体的なセグメント配信の施策については、以下の記事もあわせてご覧ください。

トークメニュー内にベーシックID/プレミアムIDを表示

LINE公式アカウントに付与されているIDには、アカウント開設時に発行されるランダムな英数字「ベーシックID」と、有料で希望の文字列のIDを取得できる「プレミアムID」があります。

今回の仕様変更により、プレミアムIDを所持している場合は「プレミアムID」、所持していない場合は「ベーシックID」が表示されるようになりました。

ベーシックID/プレミアムIDの表示
LINE公式アカウントのプレミアムIDとは?料金・メリット・登録方法を解説

今後もさらなるなりすまし防止強化および、LINEユーザーのLINE公式アカウントの識別性向上を目的とした段階的な仕様変更が予定されています。

  • トークメニュー内にベーシックID/プレミアムIDの表示(実施済)
  • 未認証アカウントの応答状況固定表示
  • プレミアムアカウントの廃止と認証バッジのデザイン刷新
  • 認証バッジの表示位置変更
  • 認証プロバイダーバッジの廃止および認証情報のテキスト表記

仕様変更の詳細については下記ページをご覧ください。

【重要】LINE公式アカウントの認証バッジおよび識別仕様の変更についてhttps://manager.line.biz/announce/100024366

ステップ配信の「アクション到達率」算出方法の変更

LINE Official Account Managerでは、友だち追加後の経過日数や設定した条件に応じてメッセージを自動配信することができる「ステップ配信」機能があります。

分析画面では、設定したメッセージの配信数、アクション到達率、開封数、開封率、クリック数、クリック率を確認することができます。

分析-ステップ配信|LINEヤフー for Business

今回、アクション到達率の精度向上のため算出方法が下記に変更となります。

■ 変更前: 配信されたメッセージの総数を基準に算出
■ 変更後: ステップ配信を開始したユーザー数を基準に算出

これにより、友だち追加後などのステップ配信開始から対象のステップまで到達したユーザーをより正確に把握できるようになります。

【実施日】2026年4月1日(水)
※日程は変更になる場合があります。
本変更は表示可能な全ての過去のデータに適用されるため、配信が完了しているメッセージの「アクション到達率」も新しい算出方法に基づいた数値に更新されます
※「アクション到達率」以外の数値に影響はありません。

【仕様変更】「ステップ配信」の分析について
https://manager.line.biz/announce/100024064

ショップカードごとの統計情報が確認できるように

LINE公式アカウントの「ショップカード」は店舗で利用する紙のポイントカードをLINE上で発行・管理できる機能です。分析機能では、付与したポイント数や特典の仕様率などを確認することができます。

今回、分析データをショップカードごとに確認できるようになりました。複数のショップカードを公開・運用している場合も、カードごとの利用状況や成果を把握しやすくなります。

分析 – ショップカード|LINEヤフー for Business

【仕様変更】「ショップカード」の分析について
https://manager.line.biz/announce/100024169

LINEタッチのプロフィール表示の動作仕様の変更

「LINEタッチ」は、スマートフォンを専用のNFCタグにかざすだけで、LINE公式アカウントやLINEミニアプリのシームレスな利用を可能にする機能です。NFCタグにタッチした際の遷移先としてLINE公式アカウントのプロフィールやLINEミニアプリなどを設定することができます。

LINEタッチの動作仕様イメージ

※画面はイメージです。実際とは異なる場合があります。

「LINEタッチ」のアクション設定「プロフィール表示」において、ウェブブラウザーを経由した際の動作仕様が下記に変更となりました。

  • ウェブブラウザー起動時の遷移先を統一
    NFCタグへのタッチ時にウェブブラウザーが表示された場合、Web版プロフィールの設定有無にかかわらず、全てLINEアプリの起動またはダウンロードを促すページが表示されます。
  • LINEアプリ遷移後の表示を統一
    表示されたウェブブラウザーからLINEアプリを開いた際、これまでは友だち追加済みのユーザーにはトーク画面が表示されていましたが、友だちの状態にかかわらず、全てビジネスプロフィール画面が表示されます。
  • 友だち追加経路の集計改善
    タッチ後に表示されたウェブブラウザーからLINEアプリを開いて友だち追加をした場合、「LINEタッチ」の経路として集計されるようになります。これにより分析精度が向上します。
    ※該当のアクション設定で友だち追加経路を設定している場合は設定した経路で集計されます。

事例公開のお知らせ

先日、LINEヤフー株式会社が運営する「LINEヤフー for Business」に、マドラス株式会社様とソーシャルPLUSの取り組みに関するインタビュー記事が掲載されました。

店舗とECを横断したCRM基盤の強化にLINEをどう活用したのか、顧客体験の再構築に向けたマドラス様の取り組みが詳しく紹介されています。LINE活用の参考になる内容ですので、ぜひご覧ください。

LINEを活用して店舗とECを横断したCRM基盤を強化!マドラスが挑む顧客体験の再構築|LINEヤフー for Business
LINEヤフーの法人向けサービスを活用している企業や店舗に、導入の目的や施策、成果について話を聞きました。

まとめ

来月もこのような形でお役立ち情報をまとめてお届けする予定です。

また、ソーシャルPLUSでは、サービスの最新情報や、LINE活用事例記事、「LINE公式アカウント徹底活用ブログ」の更新情報などを週1〜2回お届けしています。

下記リンクよりメルマガ登録が可能です。ぜひご活用ください。

諏訪 江美

株式会社ソーシャルPLUS CSチーム
ソーシャルログイン・ID連携サービス「ソーシャルPLUS」のカスタマーサクセスとして、導入時〜導入後までの活用まで幅広くサポート。前職では情報システム部としてシステムの運用保守を担当。

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